2020年10月23日にSONYのα7cが発売されました。
α7cは世界最小・最軽量のフルサイズミラーレス一眼カメラで、発売から人気の高い商品です。
カメラを購入するとアクセサリーが欲しくなりますよね。
カメラアクセサリーは様々な種類が存在します。
撮影の幅が大きく変わるアクセサリーから管理が楽になるアクセサリーまで用途によって様々です。
何を購入するのかは、お財布との相談になりますよね。
そこで今回は、最優先で購入したいアクセサリー・便利なおすすめアクセサリー・個人的におすすめしたいアクセサリーの3つに分けて紹介していきます。
●最優先で購入したいアクセサリー
●便利なおすすめアクセサリー
●個人的におすすめしたいアクセサリー
α7cの基本情報
α7C | |
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画像 | |
基本情報 | |
発売日 | 2020年10月23日 |
メーカー商品希望価格 | 約24万円 |
最新価格 | 約20万円 |
レンズマウント | Eマウントレンズ |
撮像素子 | 35mmフルサイズ(35.8×23.9mm) |
外観・寸法 | |
質量(本体のみ) | 約424g |
質量(バッテリー+SDカード) | 約509g |
外形寸法 | 約124.0×71.1×59.7㎜ |
液晶モニター | 7.5㎝ |
モニター可動方式 | バリアングル |
メニュータッチ機能 | × |
シャッター閉鎖機能 | × |
カメラ性能 | |
画像処理エンジン | BIONS X |
カメラ有効画素数 | 約2420万画素 |
総画素数 | 約2530万画素 |
検出素子 | ExmorR CMOS センサー |
検出方式 | ファストハイブリッドAF |
測距点数 | 693点 |
瞳AF | 人物、動物 |
シャッター速度範囲 | 静止画撮影時:1/4000-30秒 動画撮影時:1/4000-1/4秒 |
連写速度 | 最大約10コマ/秒 |
ISO感度(推奨露光指数) | 静止画:ISO100-51200 動画:ISO100-51200 |
総ドット数 | ファインダー: 2,359,296ドット 液晶モニター: 921,600ドット |
4K撮影 | 30P、24P |
手振れ補正機能 | イメージセンサーシフト方式5軸補正 |
補正効果 | 5段 |
その他 | |
使用電池 | NP-FZ100 |
撮影可能枚数・時間 | 静止画:約680枚 動画:約140分 |
使用温度範囲 | 0ー40℃ |
「α7c」は2020年10月に発売し、α7Ⅲの性能をそのままに、よりコンパクト化したミラーレスカメラを発売しました。
世界最小、最軽量のフルサイズミラーレス一眼カメラであることが最大の魅力です。
最優先で購入したいアクセサリー
まずは絶対に購入すべきアクセサリーを紹介していきます。
- SDカード
- 交換式レンズ
- 予備バッテリー
- バッテーリーチャージャー
- モバイルバッテリー
- 液晶保護フィルム
- ブロアーorレンズペン
① SDカード
カメラを購入して撮影を記録するためにはSDカードが必要です。
α7cの高画質の写真や動画を気軽に保存するためには大容量のSDカードがおすすめです。
小まめにパソコンと連携して管理をする人は32GB、長期移動や頻繁に管理をしたくない人には64GB以上が良いです。
特に4Kの動画を撮影する場合はスピードクラス10、UHSスピードクラス3が必要となります。
② 交換式レンズ
カメラボディを購入しても交換式レンズを購入しないと写真や動画は撮影できません。
レンズ交換式のカメラの最大の利点は豊富なレンズの種類です。
SONY純正からサードパーティレンズまで数多くあります。
③ 予備バッテリー
デジタルカメラのバッテリー時間はあまり良くありません。
α7Ⅽのバッテリー情報は…
・リチャージャブルバッテリーパック NP-FZ100
・静止画撮影可能枚数:約680枚
・動画撮影時:約140分
連続で撮影して上記の時間のため、旅行や長時間の撮影の際は直ぐに消耗してしまうため、必須です。
カメラボディを購入すると、一つは付属品でついてきますが、少なくともあと一つあると便利です。
特に荷物を少なくしたい人はモバイルバッテリーやバッテーリーチャージャーではなく、予備バッテリーがおすすめです。
個人的にはどちらも必要なレベルだと思います。
④ バッテリーチャージャー
α7Ⅽに限らず、デジタルカメラのバッテリーの持ちは悪いです。
連続で撮影して上記の時間のため、旅行や長時間の撮影の際は直ぐに消耗してしまうため、必須です。
カメラボディに直接充電ケーブルを指して充電することもできますが、充電しながらの撮影は不便です。
また、バッテーリーチャージャーの方が充電速度が速い場合が多い点や2個同時に充電できる機材もあるため、おすすめです。
個人的には家での充電もバッテーリーチャージャーを普段使いしています。
これは私だけではないと思います。
⑤ モバイルバッテリー
モバイルバッテリーは先ほど紹介したバッテーリーチャージャーとセットで必要です。
バッテーリーチャージャーで充電する場合はモバイルバッテリーがあると、屋外での充電が可能です。
また、カメラボディでの充電もモバイルバッテリーがあると便利です。
他のカメラ機材の充電にも使用することが出来ます。
また即時にスマートフォンにWi-FiやBluetoothで転送したいときの
スマートフォンの充電にも便利です。
特に遠出や旅行の際には一つあると助かります。
⑥ 液晶保護フィルム
液晶保護フィルムは必ず購入することをおすすめします。
カメラボディの保険が入っている方もいるかもしれませんが、あまり長期的な保証はありません。
もしも液晶に傷やヒビが入ったら大変です。
カメラはスマホよりも精密機械で壊れやすいです。
万が一の時でもレンズや液晶保護フィルムがあれば
傷ついてもフィルター代金で済むので安心です。
⑦ ブロアー、レンズペン
レンズやカメラのイメージセンサー部分の手入れにブロアーかレンズペンは購入しておきたいです。
僕自身、最初のカメラ購入時には購入していませんでした。
1か月くらい経つと、ほこりやゴミが写真に映ります。
凄く目立ちますよね。
カメラの液晶画面は小さいため撮影時には気が付かず、パソコンやスマートフォンで確認するとホコリやゴミに気が付くことがあります。
せっかく良い写真が撮影できても、ホコリやゴミが映っていると台無しになってしまいます。
なので、適宜掃除できるブロアーやレンズペンを購入するのをおすすめします。
セットで購入するとお値打ちです。
便利なおすすめアクセサリー
次に一緒に買うと便利なものを紹介していきます。
- カメラバック、リュック
- 三脚
- リモコン
- ストロボ
- アンカーリンクス、ストラップ
- 防湿庫orドライボックス
① カメラバック、リュック
持ち運び・撮影を快適にするカメラバック、リュック
カメラを購入すると買いたくなるのがカメラバック、リュックです。
単純なバックでもいいのですが、カメラや複数のレンズを持ち運べるカメラバック、リュックもおすすめです。
② 三脚
夜間・タイムラプス・長距離撮影に必須アイテム
三脚は時として必須アイテムになります。
タイムラプスなどの長時間の撮影や遠い被写体を撮影したい場合などは三脚が必要となることが多いです。
また、夜間の都市や星空を撮影するなど、シャッタースピードを落とすときには特に三脚がないと撮影できません。
③ リモコン
三脚とセットであると便利
リモコンは手元で撮影しない場合、特に三脚を使用する場合にリモコンで遠隔操作して撮影するときに便利です。
シャッターボタンを押すと僅かにブレたりする恐れがあるのをリモコンで防ぐことができます。
また、三脚やカメラを置いて自分が離れて撮影する場合にリモコンがあると便利です。
④ ストロボ
夜間撮影や光の調節に便利
ストロボは光の調節や夜間の撮影にとても便利です。
カメラボディに付属しているフラッシュは光の量やコントロールが難しいです。
ストロボがあれば光の量を調整し、光の色を変更することもできます。
⑤ アンカーリンクス、ストラップ
簡単に着脱可能なストラップ
アンカーリンクスはカメラに着けるストラップとの接続部分です。
首からかけるストラップ、リストストラップ、ストラップなしでの撮影を様々な場面で簡単に変更することができるのがアンカーリンクスです。
ストラップは接続部分が紐ではなく、「ピークデザイン」というアンカーリンクスに接続できるものをおすすめします。
気軽に撮影できるリストストラップもおすすめです。
また、保管しておく時はストラップが邪魔になる場合にストラップを外しておけるアンカーリンクスは便利です。
⑥ ドライボックスor防湿庫
カメラの故障予防に必須アイテム
カメラやレンズは湿気に弱いです。
高湿度で保管をしておくと、レンズやカメラの内部にカビが入り、故障に繋がります。
また、買ったけど置き場所に困る人もいると思います。
そんな時はドライボックスにカメラ用品を一式入れることをおすすめします。
雑に置くと故障する恐れもあるので一石二鳥です。
ドライボックスに比べると値段は上がりますが、防湿庫もおすすめです。
防湿庫は電動で湿度を管理してくれます。
また、ドライボックスに比べ保管できる量も増えるので、カメラやレンズの量が増えたらおすすめです。
あとは、何よりかっこいいです。
個人的におすすめしたいアクセサリー
最後に個人的におすすめしたいアクセサリーを紹介していきます。
- ジンバル
- ミニ三脚
- シューティンググリップ
- 忍者レフ
- RAW現像
① ジンバル(スタビライザー)
動画撮影の最強でブレ補正
カメラを動画中心に考えている方はジンバルをおすすめします。
ジンバルは動いている時のブレを最小限に抑え、滑らかな動画撮影を可能とします。
特にα7Ⅳは動画性能はもちろん、動画時の瞳AF機能が優れています。
ジンバルがあればボディ内手振れ補正と非にならない程滑らかな動画撮影が可能です。
② ミニ三脚
三脚より気軽に撮影できるアイテム
一般的に三脚は大きく、重たく、金額も高いためカメラ撮影のハードルは少し高いです。
もう少し、気軽に置いて撮影したい方にはミニ三脚がおすすめです。
三脚に比べ手軽に持ち運ぶことができ、気軽に撮影できるのが魅力的です。
またローアングルからの撮影も可能なのでおすすめです。
③ シューティンググリップ
ミニ三脚とリモコン、撮影時のグリップにも活用できる
シューティンググリップは多数のアクセサリーが一つに集結したアイテムです。
カメラを装着してグリップとして写真や動画撮影に活用することができます。
自撮りだけでなく、グリップの角度を変えることで横向きでの撮影なども可能です。
グリップ部分にはリモコンが付いており、Bluetooth機能で写真や動画の遠隔操作が可能です。
またグリップは3方向に開くことができ、ミニ三脚にもなります。
個人的にはかなりおすすめなアクセサリーの一つです。
④ 忍者レフ
ガラスの反射を抑えるアクセサリー
忍者レフは建物内からガラス越しに撮影をするときにガラスが反射して屋内が反映されるのを防ぐことができます。
特に展望台などからの夜景撮影などには重宝します。
⑤ RAW現像ソフト
本格的にカメラをするなら現像ソフトで編集
RAW現像はカメラで撮影した写真を編集し最適化することです。