カメラやレンズの防湿庫はいる、いらない!?必要性と自作で代用方法

  • 2022年5月8日
  • 2023年8月27日
  • カメラ
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防湿庫はカメラやレンズをカビや劣化から防ぐことができます。

カメラやレンズは精密機械なため、レンズにホコリが溜まることや長期的にカビが発生する可能性があります。

精密機械であるが故に、カビが発生すると素人には修理するのが難しく、修理費も馬鹿になりません。

それを防ぐために防湿庫を購入する方は少なくありません。

しかし、防湿庫は少なくとも1万円することや場所をとるため、購入するには決定的な理由が必要になります。

そこで今回は防湿庫を購入するか迷っている方に向けて、防湿庫の必要性について多方面から解説していきます。

本記事で分かること
  • 防湿庫とは
  • 防湿庫はいる・いらない!?
  • 防湿庫の代用品

カメラ・レンズ用の防湿庫とは…

引用:Amazon

カメラやレンズは精密機械であり、アクセサリーも多く慎重に保管する必要性があります。

また、カメラやレンズは湿気に弱く、保管方法を間違えるとカビが生えることもあります。

そんな湿気からカメラを守り保管できるのが防湿庫です。

防湿庫はいる・いらない!?

防湿庫のメリット

・カビの原因となる湿気からカメラやレンズを守る。
・アクセサリーも含め、保管場所を統一でき整理整頓できる。
・オシャレに保管できる。
・ゴムなどの劣化も防ぐことができる。
・ホコリの付着を防ぐ。

大前提として防湿庫には様々なメリットがあります。

防湿庫のメリットはカビ対策だけではありません。

防湿庫があればホコリの付着やゴムの劣化を防ぐことができます。

カメラ製品はレンズ、バッテリー、SDカード、フィルターなどアクセサリーが多いです。

そのため、管理場所は意外に困るものです。

防湿庫があれば一つにまとめることができるのがメリットです。

また、最近はオシャレな防湿庫も豊富でインテリアの1つにもなります。

防湿庫のデメリット

・防湿庫の値段が高い。
・電気代がかかる。
・家の場所をとる。
・目立つデザインが多く、部屋の雰囲気を壊す。

防湿庫には当然、デメリットもあります。

一番のデメリットは防湿庫自体の値段がかかること、一日1円程度の電気代がかかることです。

防湿庫は最低でも10,000円かかります。

また、家の場所をとり、真黒なデザインが多いため家の雰囲気を壊しかねません。

カメラやレンズの管理を雑に行うと…

防湿庫のデメリットは大きいですが、防湿庫を購入せずにカメラやレンズの管理を雑に行うとカビが発生したり、故障に繋がる可能性が高くなります。

実際、カビが発生した場合は、僅かなカビであればクリーニングキットで取り除くことができますが、カメラの内部や広範囲にある場合は素人には取り除くことが難しいです。

直すためには専門業者に修理に出す必要があり、修理費は5,000円~数万円します。

そのため、防湿庫を購入しなくても管理は十分にしましょう。

防湿庫の代用品

最後に防湿庫を購入しない場合の代用品について紹介していきます。

代用品
  • ドライボックス
  • クリーニングキット
  • 100鈞のボックスと乾燥剤、湿度計

ドライボックス

引用:Amazon
商品名ドライボックス
金額1~3000円

ドライボックスは防湿庫より簡易的に保管することができます。

金額は1~3000円で乾燥剤をボックス内に入れて湿度をコントロールします。

ぺルチェ素子の特性を活かして湿気を冷却板に吸着させ、電子で調整し正確にコントロールする防湿庫に比べるとドライボックスは適宜管理する必要がありますが、安いのが一番の魅力です。

クリーニングキット

引用:Amazon
商品名クリーニングキット
金額1~3000円

クリーニングキットはカメラやレンズの汚れを拭きとり掃除することができます。

ブロアー、ブラシ、レンズクリーナーなどを使用して汚れを拭き、汚れを栄養源とするカビの発生を防ぐことができます。

少しでもカビの発生を防ぐためには、あると便利です。

100均のボックスと乾燥剤、湿度計

商品名100鈞のボックスと乾燥剤、湿度計
金額1,000円以内

一番安く済むのが自作のドライボックスを作成することです。

100円均一でボックスや乾燥剤、湿度計を購入してドライボックスを作成することができます。

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