SONYのSEL35F18はSONYのミラーレスカメラを購入したら最初におすすめしたいレンズです。
僕自身、2020年8月にa6400を購入し、最初のレンズにSEL35F18を購入しました。購入して約1年経過しますが、おすすめしたいレンズです。
SEL35F18はSONYのミラーレスカメラ(フルサイズ、APS-C)専用の大口径広角単焦点レンズです。
もし、購入に迷っているのであれば、迷わず購入をおすすめできるレンズです。
そこで今回はSEL35F18の性能紹介から約1年愛用して率直なレビューや一部作例紹介をしていきます。
SEL35F18の性能
SEL35F18 | 性能 |
---|---|
ブランド | SONY |
レンズタイプ | 単焦点レンズ、広角レンズ |
価格 | メーカー希望価格:76,593円 Amazon:40,873円 |
焦点距離 | 35㎜ |
35mm換算 | 52.5㎜ |
開放F値 | F1.8 |
絞りF値 | F22 |
画角 | 44° |
重量 | 280g |
最短撮影距離 | 22㎝ |
SEL35F18の魅力
SEL35F18の魅力について紹介していきます。
魅力① 焦点距離35㎜(35㎜換算数値:50㎜)
魅力② F値1.8
魅力③ 軽い、手軽に撮影できる
魅力④ 近くで撮影できる
魅力① 焦点距離35㎜ (35㎜換算:50㎜)
レンズの種類 | 焦点距離 フルサイズ | 焦点距離 APS-C機 |
---|---|---|
広角 | 35㎜以下 | 23㎜以下 |
標準 | 35~70㎜ | 24~46㎜ |
望遠 | 70㎜以上 | 47㎜以上 |
カメラレンズは焦点距離によって大きく、広角・標準・望遠レンズに分けることができます。
フルサイズとAPS-Cでは焦点距離の算出方法が違い、APS-Cをフルサイズの焦点距離に合わせることを35㎜換算といいます。
SEL35F18はAPS-C用レンズのため、35㎜は標準レンズに値します。
APS-Cの焦点距離35㎜(フルサイズ:50㎜)は肉眼に最も近い焦点距離と言われています。
肉眼に近い焦点距離はいろいろ説がありますが、それほど安心感、安定感のある標準的な焦点距離に間違いはありません。
そのため、SEL35F18は撮影の幅が広く、自然な写真が撮影できるレンズです。
魅力② F値1.8
そもそもF値とは…
レンズの焦点距離を有効口径で割った値。
レンズの明るさの指標として用いられ、F値が小さいほど明るく、F値が大きいほど暗くシャープな写真撮影が可能です。
SEL35F18のF値は1.8で簡単に明るく撮影することができます。
またF値は小さければ小さいほど簡単に背景をボケ感を作ることができます。
魅力③ 軽い・手軽に撮影できる
重量 | 280g |
一般的に単焦点レンズはズームレンズに比べ単純な作りなので重量が軽いことが多いです。
SEL35F18は280gと軽量です。
僕はα6400を使用しており、軽いカメラを使用しているので重さはかなり気になる所です。
レンズが軽いと撮影時のストレスがなく、気軽に撮影することができます。
魅力④ 近くで撮影できる
カメラには最短撮影距離があります。
SEL35F18の最短撮影距離は22㎝でとても近くで撮影できます。
特にF値が小さいカメラは近くで撮影出来ると
ボケ感を簡単に作ることができるのでとても便利です。
F値が小さく簡単にボケ感を作れて汎用性の高い、軽くて気軽に使えるレンズ
作例紹介
α6400
初心者でも簡単に撮影できることが少しでも分かれば幸いです。
撮影はα6400とSEL35F18を使用しています。
被写体が一つの場合は周りをボケさせることができるのでとても相性が良いです。
最短撮影距離は22cmなので近い距離での撮影も焦点がしっかりと合います。
水が流れるのも綺麗に撮影することができます。
焦点距離が肉眼と最も近いので自然な写真撮影が可能です。
防塵・防滴機能があるため、少しの雨程度でも気軽に撮影することができます。
F値が小さいので夜の撮影も可能です。