SIGMA(シグマ)の16mm F1.4 DC DNは高性能でコスパの良い広角レンズです。
16mm F1.4 DC DNはSONYのEマウント、CANONのEF-Mマウント、マイクロフォーサーズマウント、Lマントの4種類のマウントで販売されています。
もし、購入に迷っているのであれば、迷わず購入をおすすめするレンズです。
そこで今回は16mm F1.4 DC DNの性能紹介から約1年愛用して率直な感想やレビューをしていきます。
性能
最初は性能面を紹介していきます。
16mm F1.4 DC DN | 性能 |
---|---|
ブランド | SIGMA |
レンズタイプ | 単焦点レンズ、広角レンズ |
価格 | メーカー希望価格:62,700円 Amazon:40,900円 |
焦点距離 | 16mm |
F値 | 1.4 |
画角 | Eマウント83.2°・EF-Mマウント79.9° マイクロフォーサーズ68.1°・Lマウント83.2° |
重量 | E、EF-Mマウント405g マイクロフォーサーズ395g、Lマウント415g |
最短撮影距離 | 25㎝ |
16mm F1.4 DC DNの魅力
16mm F1.4 DC DNの魅力について紹介していきます。
魅力① F値1.4
そもそもF値とは…
レンズの焦点距離を有効口径で割った値。
レンズの明るさの指標として用いられ、F値が小さいほど明るく、F値が大きいほど暗くシャープな写真撮影が可能です。
16mm F1.4 DC DNのF値は1.4で簡単に明るく撮影することができます。
またF値は小さければ小さいほど簡単に背景をボケ感を作ることができます。
魅力② 焦点距離16mm
レンズの種類 | 焦点距離 | 画角 |
---|---|---|
広角レンズ | 35mm以下 | 約60~100度 |
標準レンズ | 36~69mm | 約25~50度 |
望遠レンズ | 70mm以上 | 約10~15度 |
焦点距離によって「広角」「標準」「望遠」に分けることができます。
広角レンズの中でも焦点距離が24mm以下は超広角レンズといいます。
16mm F1.4 DC DNの焦点距離は16mmで超広角レンズにあたります。
広角レンズのメリットは他のレンズに比べ画角が広く広範囲の撮影が可能です。
焦点距離が近く広範囲に撮影したい場合や夜空の撮影、景色など様々な撮影に使用できます。
特に超広角レンズはよりダイナミックな迫力のある撮影ができます。
↓もっとレンズについて知りたい方は↓
魅力③ 自撮りに最適
レンズの種類 | 焦点距離 | 画角 |
---|---|---|
広角レンズ | 35mm以下 | 約60~100度 |
標準レンズでは焦点距離や画角が不足して自撮りができないことが多いです。
広角レンズは焦点距離が低く、広角なので自撮りに最適です。
魅力④ 最強コスパ
16mm F1.4 DC DNは性能と値段を考えるとコストパフォーマンスがとても良いと思っています。
レンズの種類 | F値 | 焦点距離 | 値段 |
---|---|---|---|
16mm F1.4 DC DN | 1.4 | 16mm | 40,900円 |
SAMYANG 18mm F2.8 FE | 2.8 | 18mm | 44,500円 |
タムロン 20mm F/2.8 Di III OSD | 2.8 | 20mm | 36,900円 |
同価格帯のSONY-Eマウントの超広角レンズ3種類を比較してみました。
値段は1万前後の差がありますがF値・焦点距離共に16mm F1.4 DC DNが高性能です。
一般的にレンズはF値や焦点距離は低いほど値段が高くなります。
16mm F1.4 DC DNと同等の性能になると10万円前後の値段がするため
16mm F1.4 DC DNはコストパフォーマンスがとても良いです。
魅力⑤ 高画質
16mm F1.4 DC DNは大口径単焦点レンズで高画質な撮影が可能です。
唯一のマイナス面:少しだけ重い
16mm F1.4 DC DNの重量は約400gと標準レンズと比べると重さを感じると思います。
レンズの種類 | 16mm F1.4 DC DN | SAMYANG 18mm F2.8 FE | タムロン 20mm F/2.8 Di III OSD |
---|---|---|---|
重量 | 405g | 145g | 220g |
先ほど比較したレンズと比べても約200g重たいです。
重たい理由としてはF値や焦点距離が低く、高性能なレンズであればレンズが大きく重たくなる傾向があります。
また、同性能なレンズと比較すると軽量です。
作例紹介
恥ずかしながら、カメラ歴1年も経過していない初心者の作例紹介をしていきます。
初心者でも綺麗に撮影できることが証明できたら幸いです。
明るくボケ感のある写真を初心者でも簡単に撮影することができます。
建造物の撮影はダイナミックな迫力のある撮影が可能です。
開けた場所は広範囲な撮影が可能です。
夜の撮影も明るく撮影することができます。