【比較】パソコンやSDカード、USBなどのデータ復元ソフトを徹底比較

  • 2022年5月29日
  • 2022年9月11日
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・データの復元やパソコンに詳しくなく、どうやって復元していいか分からない。
・復元ソフトでデータの復元をしたいけど、どれを使っていいか分からない。

そんな悩みはありませんか!?

この記事は大事なデータが突然消え、復元をしたい方向けの記事です。

パソコンやスマートフォン、デジタルカメラのデータを誤って消したことはありませんか!?

データが突然消えた時に役立つのがデータ復元ソフトです。

そこで今回は、データ復元ソフトの選ぶ基準と複数の復元ソフトを比較してどの復元ソフトが良いか紹介していきます。

この記事で分かること
  • データ復元ソフトの選び方
  • データ復元ソフトの比較
  • 結論的におすすめの復元ソフト

復元ソフトを選ぶ基準

①対応デバイス
②無料or有料
③障害の種類
④データ容量
⑤ソフトの操作性

① 対応デバイス

自分が復元したいデータが復元ソフトに対応しているかを確認する必要性があります。

デバイスにも様々な種類があります。

スマートフォンやパソコンなどの端末からUSBやSDカードなどのストレージなど数多くの種類が存在します。

また、データにも数多くの種類が存在するため、事前に確認をしましょう。

② 無料or有料

復元ソフトも様々な種類があります。

基本的には同じ会社から無料の復元ソフトと上位互換の有料ソフトを提供しています。

有料の場合は無料に比べ復元率やデータ容量に大きな差が生じるケースが多いです。

自分の復元したいデータが無料で解決するのか、有料版が必要なのか確認してからソフトを選択しましょう。

③ 障害の種類

データの損傷の種類には大きく2つあります。

物理障害

物理障害とはパソコンなどのデバイス自体が水没や落下などで故障した状態のことです。

物理障害のデータ復元は簡単にはできません。

修理ができた場合でも金額は高額になることが予想され、簡単に復元ソフトで復旧を試みるのはおすすめできません。

物理障害の場合は専門業者に依頼するのが基本です。

論理障害

論理障害はファイルやデータに問題が生じて不具合が起きている状態のことです。

  • PC、Mac、Android、iPhone、外付けハードドライブ、SDカード、USBなどからファイルを削除した場合
  • ゴミ箱に入れてしまい、ゴミ箱からも完全に削除した場合
  • 外付けHDD、SSD、USB、ペンドライブなどをフォーマットした場合
  • マルウェアやウイルスに感染し、トラブルが生じた場合
  • システムがクラッシュし、データにアクセスできなくなった場合

など原因は様々です。

基本的に復元ソフトで復旧できるデータは論理障害で生じたデータです。

④ データ容量

復元ソフトによって復旧できるデータ容量に制限がある場合があります。

特に無料のデータ復元ソフトはメガバイトもしくは数ギガバイトまでしかできない可能性が高いです。

⑤ ソフトの操作性

復元ソフトを選ぶ基準としてソフトの操作性も考慮しましょう。

パソコンの使用頻度が高ければ高いほど、数多くのデータから復元したいデータを探さなくてはいけません。

データの名前を覚えていれば問題ありませんが、設定していない場合は探すのに時間がかかります。

復元ソフトが操作しやすく、分かりやすいのはデータを探すストレスを軽減することができます。

比較するデータ復元ソフト

  • EaseUS Data Recovery Wizard
  • Wondershare Recoverit
  • Tenorshare 4DDiG
  • FonePaw

データやファイルを復元するソフトは数多く存在します。

近年発売されたソフトや随時アップデートされているソフトは操作性が簡潔で分かりやすいです。

今回、取り上げたソフトはどれも操作性が良いソフトを選択しました。

比較表

EaseUSRecoverit4DDiGFonePaw
無料版プレビューのみプレビューのみ
データ容量2GB100MB
有料版料金Windows:
9,790円
Mac:
12,089円
IOS:
7,909円
Android:
4,939円
Windows:
10,980円
Mac:
12,980円
Windows:
9,878円
Mac:
9,878円
Windows:
6,636円
Mac:
7,736円
IOS:
7,686円
有料版
データ容量
無制限
対応可能な
デバイス
PC.HDD.外付けHDD.SDカード.Microカード.USBメモリー.etc
その他の
デバイス
ISO.androidISOISO.android
復元可能な
データ
殆どのファイルが復元可能
MP4.JPG.PNG.MP3.ZIP.AIF.etc
カスタマー
サポート
無料版:なし 有料版:有
実験(SDカード)
スキャンの
スピード
6分28秒6分31秒8分56秒30分以上
検出した
容量
379.05GB273.75GB11.03GB5.03GB
実験(ゴミ箱)
検出した
容量
324.58GB24.48GB2.94GB2.12GB
スキャンの
スピード
41秒49秒24秒2分
一番古いデータ2020/2/212020/2/32021/11/282021/10/21

それぞれ

軽いデータであれば無料版で復元可能

EaseUSRecoverit4DDiGFonePaw
無料版プレビューのみプレビューのみ
データ容量2GB100MB

少量の軽いデータであれば無料版で復元可能です。

今回の比較するソフトであれば、2つのソフトが無料で復元することができます。

「EaseUS Data Recovery Wizard」は2GBまで、「Wondershare Recoverit」は100MBまで復元可能です。

その他の2つの復元ソフトはプレビューまでしかできないため、無料版を選択する場合は2GBまで使用できる「EaseUS Data Recovery Wizard」がおすすめです。

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ソフトによって復元できるデバイスが違う

EaseUSRecoverit4DDiGFonePaw
対応可能な
デバイス
PC.HDD.外付けHDD.SDカード.Microカード.USBメモリー.etc
その他の
デバイス
ISO.androidISOISO.android

復元ソフトによって復元できるデバイスが変わります。

基本的にどのソフトもWindowsやMacの復元は可能ですが、iPhoneやandroidの復元はソフトによって復元出来るかどうか変わります。

また、Windows、Mac、iPhone、androidのプランはそれぞれ分かれているため、注意が必要です。

どの復元ソフトでも殆どのファイルを復元可能

EaseUSRecoverit4DDiGFonePaw
復元可能な
データ
殆どのファイルが復元可能
MP4.JPG.PNG.MP3.ZIP.AIF.etc

どの復元ソフトでも殆どのファイルを復元することができます。

ただ、あまり馴染みのないファイルを復元したい場合は一度そのファイルが復元出来るか確認することをおすすめします。

有料版は金額1万円前後

EaseUSRecoverit4DDiGFonePaw
有料版
料金
Windows:
9,790円
Mac:
12,089円
IOS:
7,909円
Android:
4,939円
Windows:
10,980円
Mac:
12,980円
Windows:
9,878円
Mac:
9,878円
Windows:
6,636円
Mac:
7,736円
IOS:
7,686円

有料版の金額は基本的に1万円前後です。

「FonePaw」は他社に比べると6.700円と安いです。

有料プランは月額プランや永久プランなど1つのソフトでも複数の有料プランが存在します。

注意点として、値段が安いからと言って性能面で劣る場合も十分あるので気を付ける必要があります。

有料版は復元のデータ容量無制限

EaseUSRecoverit4DDiGFonePaw
有料版
データ容量
無制限

有料版を購入した場合は復元出来るデータの容量はどのソフトも無制限になります。

無料版では復元できるデータに制限がかかることが多いため、有料版を泣く泣く選択する方も多いです。

有料版であればどのソフトもカスタマーサポートあり

EaseUSRecoverit4DDiGFonePaw
カスタマー
サポート
無料版:なし 有料版:有

どの復元ソフトでも有料版であればカスタマーサポートがあります。

性能では圧倒的に「EaseUS」が優れている

EaseUSRecoverit4DDiGFonePaw
実験(SDカード)
スキャンの
スピード
6分28秒6分31秒8分56秒30分以上
検出した
容量
379.05GB273.75GB11.03GB5.03GB
実験(ゴミ箱)
検出した
容量
324.58GB24.48GB2.94GB2.12GB
スキャンの
スピード
41秒49秒24秒2分
一番古いデータ2020/2/212020/2/32021/11/282021/10/21

実際に4つのソフトを使用してみました。

実験としてSDカードとパソコン内のゴミ箱の復元を試みました。

SDカード、ゴミ箱のどちらの復元も「EaseUS」の性能が優れいていることがわかりました。

SDカードの復元は「EaseUS」と「Recoverit」が多くのデータを検出することができましたが、ゴミ箱の検出は圧倒的に「EaseUS」がデータを検出でき、スキャンスピードも速しです。

各ソフトの検出方法の詳細は分かりませんが、失ったデータを復元するためには数多くのデータを検出できるに越したことはないです。

まとめ…無料、有料ともに「EaseUS」がおすすめ

EaseUS
無料版
データ容量2GB
有料版料金Windows:9,790円
Mac:12,089円
IOS:7,909円
Android:4,939円
復元可能なデータ殆どのファイルが復元可能
MP4.JPG.PNG.MP3.ZIP.AIF.etc
実験(SDカード)
スキャンのスピード6分28秒
検出した容量379.05GB
実験(ゴミ箱)
検出した容量324.58GB
スキャンのスピード41秒
まとめ
  • 無料版は「EaseUS」が2GBと「Recoverit」が100MBまで復元が可能。
  • 復元できるデータの種類は概ね変わりない。
  • パソコンやSDカードの復元できる検出量は「EaseUS」が圧倒的に優れている。
  • 有料版は各ソフト1万円程度であるが、有料版を購入するのであれば性能が優れている「EaseUS」がおすすめ。

上記のことを含めて、「EaseUS」が一番おすすめです。

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