2023年、新しいアクションカメラを購入したい方におすすめしたいのが「GoPro」です。
GoProは世界中で人気のアクションカメラです。
世界100ヵ国以上で2,600万台を超える売り上げを出しています。
日本国内でも人気は著しく、2022年アクションカメラの国内シェアの70%を占めています。
GoProは毎年新商品が発売されており、値段や機能も様々です。
そこで今回は2023年におすすめしたい機種を紹介していきます。
『初めてGoProを買いたい』『専門的な知識がない、どの機種を買っていいか分からない』そんな方でも分かるように基本的な情報から専門的な部分までじっくりと説明していきます。
●GoProとは!?
●2023年の新機種情報
●2023年おすすめのGoPro
GoProとは!?
GoProは創設者ニック・ウッドマンが小型ビデオカメラでアウトドアスポーツを自ら簡単に撮影したい願望から開発されたアクションカメラです。
簡単ではありますが、アクションカメラGoProの魅力について紹介していきます。
魅力① 撮影場所を選ばない
GoProなどのアクションカメラの最大の魅力はどんな撮影場所でも適応できることです。
スマートフォンや高性能カメラにはない防水機能と頑丈さを備えています。
そのため、激しい動きや水中での撮影において右に出るカメラはありません。
魅力② 高性能手ぶれ補正
GoProの激しい動きの撮影を可能にしているのはカメラに内臓されている高性能の手ぶれ補正です。
スマートフォンや高性能なカメラであっても、スポーツなどの激しい動きにカメラの手ブレは対応できず、映像に酔ってしまうほどブレブレの動画になります。
GoProにはHyperSmoothという手ブレ補正機能が備わっています。
HyperSmooth機能は協力な安定機能でジンバルのような安定化機能でよりスムーズなビデオ撮影が可能になります。
高性能な手ブレ補正があるので、気にせず簡単に高度な動画が撮影できるのが魅力です。
魅力③ フレームレートの選択肢が多い
最新作のGoProHERO11のフレームレートは24fps~240fpsと幅広いフレームレートを使用することができます。
HERO11は8倍スローモーションまで撮影することができます。
【そもそもfpsとは!?】
fpsとは…動画は無数の画像が重なることで数秒、数分の動画になります。fps(フレームレート)とは、1秒間に何枚の画像が構成されているかを表す単位のことです。
fpsが低くければ低いほど、パラパラ漫画のようにカクカクした動画になります。
一般的に映画撮影は24fps、日本のテレビは30fps、120、240fpsはスローモーション動画に使用されることが多く、スポーツやアクションカメラ撮影時に使用されることが多いです。
魅力④ 一人称視点での撮影
高性能なカメラやミラーレスカメラでの撮影では三人称視点が基本です。
GoProはカメラを体に装着して両手がフリーな状態で一人称視点での撮影が可能です。
そのため、迫力や臨場感のある撮影ができるのも魅力の一つです。
2023年新機種情報
GoProは毎年、9月に新作発表があります。
2022年には9月14日にGoProHERO11Black、10月25日にはGoProHERO11BlackMiniが発売しました。
2023年はまだ新作は発売されていません。
過去作の発売日
発売日 | GoPro |
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GoProHERO11Mini | 2022年10月25日 |
GoProHERO11 | 2022年9月14日 |
GoProHERO10 | 2021年9月16日 |
GoProHERO9 | 2020年9月16日 |
GoProMAX | 2019年10月25日 |
GoProHERO8 | 2019年10月1日 |
おすすめGoPro機種と比較
2023年におすすめするGoPro機種を紹介していきます。
おすすめ① GoProHERO11Black
HERO11 | |
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価格 | |
公式価格 | 72,000円 |
通販価格 | 約72,000円 |
寸法・重量 | |
寸法 | 幅71.8x高さ50.8x奥行き33.6(mm) |
重量 (カメラ + バッテリー) | 154g |
バッテリー | 低温環境対応Enduroバッテリー付属 |
マイク | 3.5mmオーディオマイク入力 3マイク処理 |
前面スクリーン | 1.4インチカラーLCD |
背面スクリーン | リアタッチスクリーン |
スペック(性能) | |
プロセッサー | GP2 |
イメージセンサー | 新型イメージセンサー搭載 |
カラー | 8ビット + 10ビットカラー |
レンズ画角 | HyperView、SuperView、広角、リニア、リニア + 水平ロック |
写真最高画素数 | 27.13MP |
ビデオ最高画素数 | 5.3K60fps |
5.3K撮影 | HyperViewレンズ:30.24fps SuperViewレンズ60.30.24fps etc. |
4K撮影 | HyperViewレンズ:60.30.24fps SuperViewレンズ120.60.30.24fps etc. |
スローモーション | 最大8倍(2.7Kor1080p) |
ビデオ手振れ補正 | HyperSmooth 5.0 |
レンズ画角 | HyperView、SuperView、広角、リニア、リニア + 水平ロック |
アスペクト比 | 16:9、4:3、8:7 |
水深耐久性 | 10m |
●毎年発売しているHEROシリーズの最新作。
●HERO10からアップグレードされたGP2搭載し、性能全体が向上している。
●イメージセンサーが新搭載され、8:7のアスペクト比が追加された。
●静止画像の有効画素数が2700万画素に変更し、写真性能が向上。
●35㎜換算で12㎜のHyperViewが新搭載され、より広角な動画撮影が可能となった。
●HyperSmooth5.0に強化され手振れ機能の向上。
●ビットカラーが10ビットへ変更し10億色まで表現可能。
●付属バッテリーが低温環境対応Enduroバッテリーへ変更。長時間の撮影と低温環境でも撮影が可能に。
おすすめ② GoProHERO11BlackMini
HERO10 | |
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価格 | |
発売価格 | 64,000円 |
通販価格 | 約55,000円 |
寸法・重量 | |
寸法 | 幅52.4x高さ51.2x奥行き33.6(㎜) |
重量 (カメラ + バッテリー) | 133g |
バッテリー | Enduroバッテリー内臓 |
マイク | 3.5mmオーディオマイク入力 |
前面スクリーン | なし |
背面スクリーン | なし |
スペック(性能) | |
プロセッサー | GP2 |
イメージセンサー | 1/1.9インチ新型イメージセンサー搭載 |
カラー | 10ビットカラー |
レンズ画角 | HyperView、SuperView、広角、リニア、リニア + 水平ロック |
写真最高画素数 | なし |
ビデオ最高画素数 | 5.3K60fps |
5.3K撮影 | HyperViewレンズ:30.24fps SuperViewレンズ60.30.24fps etc. |
4K撮影 | HyperViewレンズ:60.30.24fps SuperViewレンズ120.60.30.24fps etc. |
2.7K撮影 | SuperViewレンズ:120.60fps 広角レンズ:240.120.60fps etc. |
スローモーション | 最大8倍(2.7Kor1080p) |
手振れ補正 | HyperSmooth 5.0 |
アスペクト比 | 16:9、4:3、8:7 |
水深耐久性 | 10m |
●HERO11を軽量、コンパクトにしたMini。
●モニターを無くし、バッテリーが内蔵となり、従来のGoProとは一味違うのが特徴。
●最新HERO11より安価で購入できるのが魅力。
●性能面はHERO11と殆ど変わりなく、デメリットとしては写真機能がない程度です。
おすすめ③ GoProHERO10Black
HERO10 | |
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価格 | |
発売価格 | 71,000円 |
通販価格 | 約55,000円 |
寸法・重量 | |
寸法 | 幅71.8x高さ50.8x奥行き33.6(mm) |
重量 (カメラ + バッテリー) | 153g |
バッテリー | 1720mAhリチウムイオンバッテリー付属 |
マイク | 3.5mmオーディオマイク入力 3マイク処理 |
前面スクリーン | 1.4インチカラーLCD |
背面スクリーン | リアタッチスクリーン |
スペック(性能) | |
プロセッサー | GP2 |
イメージセンサー | 従来イメージセンサー |
カラー | 8ビットカラー |
レンズ画角 | SuperView、広角、リニア、リニア + 水平ロック |
写真最高画素数 | 23MP |
ビデオ最高画素数 | 5.3K60fps |
5.3K撮影 | 広角:60.30.24fps リニア:60.30.24fps etc. |
4K撮影 | 広角:120.60.30.24fps SuperView:60.30.24fps etc. |
2.7K撮影 | SuperView:120.60fps 広角:240.120.60fps etc. |
スローモーション | 最大8倍(2.7Kor1080p) |
手振れ補正 | HyperSmooth 4.0 |
アスペクト比 | 16:9、4:3 |
水深耐久性 | 10m |
●2021年で発売された現在でも十分な高性能を誇るアクションカメラ。
● HERO9から「GP1」プロセッサから「GP2」へ進化し、性能全体が向上。
●HERO9から「20MP(万画素)」から「23MP」に変更し、写真性能が向上。
● HERO9から動画画質は最大5Kから最大5.3Kに向上。
● 4K動画は60fpsから120fps 、 2.7K動画は120fpsから240fpsに向上。より高画質のスローモーション映像の撮影が可能に。
●HyperSmooth4.0に強化され手振れ機能。HyperSmooth5.0に負けず劣らず十分すぎる性能。
●発売から約2年が経過したため、値引きされているのでコストパフォーマンスが良い。
おすすめ④ GoProMAX
HERO10 | |
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価格 | |
発売価格 | 67,000円 |
通販価格 | 約55,000円 |
寸法・重量 | |
寸法 | 幅64x高さ69x奥行き25(mm) |
重量 (カメラ + バッテリー) | 154g |
バッテリー | 1720mAhリチウムイオンバッテリー付属 |
マイク | 3.5mmオーディオマイク入力 3マイク処理 |
前面スクリーン | なし |
背面スクリーン | リアタッチスクリーン |
スペック(性能) | |
プロセッサー | GP1 |
イメージセンサー | 従来イメージセンサー |
カラー | 8ビットカラー |
レンズ画角 | SuperView、広角、リニア、リニア + 水平ロック |
写真最高画素数 | 23MP |
1440p撮影 | SuperView:60.30.24fps 広角:60.30.24fps etc. |
1080p撮影 | SuperView:60.30.24fps 広角:60.30.24fps etc. |
スローモーション | 最大2倍 |
手振れ補正 | MAX HyperSmooth |
アスペクト比 | 16:9、4:3 |
水深耐久性 | 5m |
●2019年に発売された、360°撮影できるカメラ。
●発売されて約2年経過しているため、値下げされており360°カメラがほしいなら買い時。
●動画や写真の撮影は基本的に360°での撮影に性能寄せており、HEROモードの性能はかなり劣ってしまう。
●結論360°カメラで殆ど撮影するならGoProMAXがおすすめだが、HEROモードが中心で360°モードも撮影したい場合は検討が必要。