【初心者向け】一眼レフ・ミラーレスカメラにおすすめ三脚と選び方

一眼レフカメラやミラーレスカメラの撮影で辛いのが手振れ。

スマートフォンでは簡単に撮れるのにデジタルカメラで撮影した写真や動画が手振れして思ったように撮影できず悔しい思いをしたこともあるでしょう。

特にデジタルカメラを購入し、徐々に難しい撮影をすればするほど三脚が欲しくなると思います。

そこで今回は、一眼レフカメラやミラーレスカメラ用の三脚の選び方とおすすめ商品を紹介していきます。

 
たく
カメラを初めて約4年、京都が大好きでよくカメラを持って京都に行っています。SNSなどで投稿もしています。よかったらチェックしてみてください。

大前提:三脚の目的と本当に必要なのかを考える

三脚があると撮影の幅が広がることは間違いないですが、重量や大きさがデメリットになりやすく、購入してみたら「買ったけど必要なかった」と公開する方も少なくないです。

そのため、まずは三脚の目的と必要性を考えましょう。

三脚の必要頻度が高い撮影

夜景撮影、星空撮影、望遠撮影、花火撮影、野鳥撮影、カメラを固定した環境での撮影、スタジオ撮影、集合写真、DNR撮影、被写界深度合成etc.

三脚が必要になる場面は数多くありますが、自分が今後何を撮影したくて、そのために三脚がどうしても必要かどうか考えましょう。

 
なぜそこまで三脚の必要性を問うのか
使わなかった場合の荷物の重さや大きさ、値段がデメリットすぎるから

三脚撮影が向いていない人

写真の質を求めない人、拘りがそこまでない人、いい写真が撮れなくてもストレスに感じない人、三脚を設置することが面倒な人、あまり待つのがすきじゃない人、重たい荷物を持ちたくない、etc.

上記の人は三脚をおすすめできないかもしれません。

ある程度質を求めないのであれば、設定でISO感度やF値を変えてシャッタースピードを変えれば最低限撮影できることもあります。

三脚撮影が向いている人

納得の一枚が撮りたい人、拘りがある人、いい写真が撮れなくてストレスを感じる人、夜景などの夜の撮影をしたい人、あまり面倒だと思わない人、待てる人、重たい荷物が苦にならない人etc.

 
たく
私はカメラを購入してから半年程度経過して三脚を購入しました。三脚なしでの夜の撮影にストレスを感じたため、三脚購入を決心しました。
 

初心者におすすめ三脚の選び方

値段

一眼レフやミラーレスカメラの三脚は比較的に高いです。

相場は1万~10万円以上、本格的にこだわると20万程度かかることもあります。

初心者が最初に購入する場合は、使用頻度にもよりますが1万円程度がおすすめです。

5千円以内の三脚もありますが、性能面が劣りすぎておすすめできないです。

値段と性能はイコールになることが多いので、値段は最小限気にしましょう。

または安すぎる無名メーカーには注意しましょう。

メーカー

三脚は激安無名メーカーはあまりおすすめできません。

固定性が弱く、使い勝手が悪いことが多いです。

初心者におすすめのメーカーは…

Manfrotto、k&f、Tycka、NEEWER、INNORE、Ulanziなどです。

素材・重さ

持ち運びのことを考えると重さは重要です

重さと関連して素材にも注目しましょう。

カーボンアルミニウムに分けることができます。

カーボンアルミニウム
メリット安定性
軽量
持ち運びやすい
安価
デメリット高価安定性に欠ける
重い
持ち運びにくい

高さ・大きさ

三脚を展開したときの高さはそれぞれで違い、目的によって必要な三脚の高さも変わります。

大きければ大きいほど、大きくや重量も重くなり、持ち運ぶのも大変です。

また、高さや大きさによって値段も高くなる可能性が高いので考慮すべき点です。

そのため、三脚の必要な高さを概ね予測して購入するようにしましょう。

雲台

雲台とは簡単に言うと三脚とカメラを接続するアクセサリーのことを示します。

雲台があれば、三脚自体を動かさずカメラの角度調整が可能です。

雲台には様々な種類があり、代表的には3way雲台や2way雲台、自由雲台などがあります。

雲台は1万~高くて10万円ほどするものもあり、三脚に同様の金額がかかることもあります。

そのため、最初は三脚と雲台がセットになったものを購入することをおすすめします。

三脚が高ければ高いほど、三脚と雲台が別々での購入になることが多いこともデメリットです。

耐荷重量

三脚にはそれぞれ耐えれる荷重量が設定されています。

選択する目安としてはカメラの重量×2倍にしましょう。

荷重量ギリギリで使用すると故障するリスクがあるので

余裕をもって購入すると良いです。

また望遠レンズなどを使用する場合もあるため見込んで購入しましょう。

縮長

持ち運びのことを考えて折り畳んだ時の長さ、縮長を気にしましょう。

やはり持ち運びを考えるとコンパクトの方が良いですよね。

カメラバック一つで出かけたい人には特に重要になります。

自分のカメラバックの長さと三脚の縮長を比較して検討しましょう。

縮長を見るときに注目したいのが段数です。

段数とは…何段に分けてカメラが伸び縮みするかのことです。

平均で3~5段です。

よりコンパクトを目指すと段数が多い方が良いと思いますが、段数が多すぎると安定性が欠けます。

なのでコンパクトでおすすめの目安は4.5段と頭に入れておきましょう。

初心者におすすめ三脚

Manfrotto Element

引用:Manfrotto

Manfrotto Element
メーカーManfrotto
値段約10,000円
素材アルミニウム
重量1.05㎏
高さ最大長143㎝
段数5段
縮長32㎝
荷重量4㎏
雲台自由雲台
Amazon評価 4.3

Manfrottoの三脚。素材はアルミニウムで比較的安価。最大長143㎝で大きくはないが荷重量は4㎏まで可能で縮長32㎝と持ち運びやすい。Amazon評価は4.3と高い。

 
たく
私が最初に購入したのはこの三脚です。三脚の知識がなかったので、比較的丸い三脚の印象です。
 

K&F Concept S254

引用:K&F Concept

K&F Concept S254
メーカーK&F Concept
値段約10,000円
素材アルミニウム
重量1523g
高さ最大長158㎝
段数4段
縮長42㎝
荷重量4㎏
雲台自由雲台
Amazon評価 4.1

K&F Conceptの三脚。素材はアルミニウムで比較的安価。荷重量は4㎏まで可能で縮長42㎝と持ち運びやすい。一脚に変更できるため一脚としても利用したい方におすすめ。Amazon評価は4.1と高い。

K&F Concept TM2515T1

引用:K&F Concept

K&F Concept TM2515T1
メーカーK&F Concept
値段約13,000円
素材アルミニウム
重量2000g
高さ最大長170㎝
段数5段
縮長43㎝
荷重量10㎏
雲台自由雲台
Amazon評価 4.2

K&F Conceptの三脚。素材はアルミニウムで比較的安価。荷重量は10㎏まで可能で重たい望遠レンズでも対応可能。最大長170㎝まで可能。2000gとやや重たいが、縮長42㎝と持ち運びやすい。一脚に変更できるため一脚としても利用したい方におすすめ。Amazon評価は4.2と高い。

Manfrotto MTPIXIEVO-BK

引用:Manfrotto

Manfrotto Element
メーカーManfrotto
値段約4,000円
素材アルミニウム
重量260g
高さ20㎝
縮長32㎝
荷重量2.5㎏
雲台自由雲台
Amazon評価 4.3

Manfrottoのミニ三脚。素材はアルミニウムで比較的安価。ローアングルやマクロ撮影でおすすめ。2.5㎏まで耐荷重可能、自由雲台で縦型のアスペクト比でも撮影可能。重量260gで持ち運びやすく三脚は重くて持ち運びたくない方や2つ目の三脚としてもおすすめ。Amazon評価は4.3と高い。

NATIONAL GEOGRAPHIC NGTR004TCF

引用:NATIONAL GEOGRAPHIC

NGTR004TCF
メーカーNATIONAL GEOGRAPHIC
値段約12,000円
素材カーボン
重量1330g
高さ最大長158㎝
段数5段
縮長38㎝
荷重量8㎏
雲台自由雲台
Amazon評価 4.2

NATIONAL GEOGRAPHICの三脚。素材はカーボンで荷重量8㎏、重量1330gと軽量、比較的安価。縮長38㎝と持ち運びやすい。一脚に変更できるため一脚としても利用したい方におすすめ。Amazon評価は4.2と高い。

 

SLIK GX 6400

引用:SLIK

SLIK GX 6400
メーカーSLIK
値段約5,000円
素材アルミニウム
重量1240g
高さ最大長154㎝
段数4段
縮長47㎝
荷重量1.5㎏
雲台3way雲台
Amazon評価 4.3

SLIKの三脚。素材はアルミニウムで約5,000円で購入できるが、高価なものよりは性能が落ちる。荷重量1.5㎏とボディやレンズが重いものは使用できない。縮長が47㎝とやや持ち運びも不便であるが、安いものを選択したいのであれば候補の1つ。Amazon評価は4.3と高い。

 

ZOCUS 三脚

引用:ZOCUS

ZOCUS
メーカーZOCUS
値段約5,000円
素材アルミニウム
重量記載なし
高さ最大長190㎝
段数5段
縮長記載なし
荷重量4㎏
雲台3way雲台
Amazon評価 4.4

ZOCUSの三脚。素材はアルミニウム、縮長と重量の情報がなく持ち運びしやすさは分からない。約5,000円と安価。最大長190㎝で可能、荷重量5㎏まで可能。一脚に変更可能でスマホ三脚としても活用できる。また、Bluetoothリモコンもついておりワイヤレスで撮影可能。

UBeesize 三脚

引用:UBeesize

UBeesize
メーカーUBeesize
値段約4,500円
素材アルミニウム
重量1390g
高さ最大長170㎝
段数4段
縮長51㎝
荷重量5.5㎏
雲台3way雲台
Amazon評価 4.2

UBeesizeの三脚。素材はアルミニウムで荷重量5.5㎏、重量1390gと軽量、比較的安価。縮長51㎝と持ち運びにくいのが難点。一脚に変更できるため一脚としても利用したい方におすすめ。スマホ三脚としても活用できる。また、Bluetoothリモコンもついておりワイヤレスで撮影可能。Amazon評価は4.2と高い。

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