大原野神社とは
平安京以前に由緒をもつ古社で、延暦3年(784年)に桓武天皇が長岡京へ遷都した際、皇后の藤原乙牟漏が藤原氏の氏神である奈良・春日社(春日大社)の分霊を勧請して、しばしば鷹狩を行っていた大原野に祀ったのに始まる。その最初の鎮座地については諸説あり、延喜式神名帳に記載される入野神社(大原野上羽町)が有力とされる。
引用:Wikipedia
大原野神社は、京都市左京区大原にあります。京都の市街地からは距離があり、美しいのどかな自然環境が広がっています。
四季の中でも秋の紅葉の時期が特に絶景です。
大原野神社の見どころ
参道の鳥居は紅葉のトンネル
大原野神社の参道は真っ直ぐに伸びる約200mで秋になると紅葉が参道を囲うようにトンネルとなっています。
大原野神社には3つの鳥居があり、特に紅葉の見どころは2の鳥居です。
大原野神社の紅葉は真っ赤に染まるのが特徴で、2023年は温かかった影響で例年より染まりきらない印象でしたが、とても綺麗でした。
散紅葉もおすすめ
真っ赤に染まった紅葉が散った後の時期でも楽しむことができます。
そのため、12月以降の終盤でも観光場所の候補としておすすめです。
神鹿がかわいい
春日大社の祭神、武甕槌命は鹿島神宮から神鹿に乗ってってやってきたと伝わるため、鹿は神の使いとして古くから手厚く保護されてきました。
大原野神社は、奈良の春日大社から名前をとって「京春日」とも呼ばれ、神鹿を信仰しています。
手水舎やお守り、御朱印、おみくじなど様々なところで神鹿を拝見できます。
御朱印
御朱印には一般的なものから、切り絵御朱印など複数種類あります。
大原野神社のアクセス 基本情報
大原野神社 | |
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住所 | 〒610-1153 京都府京都市西京区大原野南春日町1152 |
京都駅からの所要時間 | ・京都駅から車で25分 ・JR京都駅から東海道・山陽本線 各停尼崎行「桂川駅」 JR桂川駅 前洛西バスターミナル行 西竹の里町 その後 徒歩25分 計1時間 |
見ごろ時期 | 11月中旬~12月上旬 |
通常営業時間 | 9:00~17:00 |
拝観料 | なし |
個人的おすすめ度 | 3.0 |
写真スポット | 参道の紅葉、神鹿 |
基本的には車での拝観がおすすめです。
駐車料金
●普通車 入庫後20分無料、以後30分200円(4時間最大600円繰り返し)
※正月など特別料金期間あり(30分200円、4時間最大600円繰り返し)
桜の時季 3月25日から4月10日
紅葉の時季 11月10日から